現代を生きる女性にとって、家庭内や職場でのストレスが増大していると考えられます。
ストレスに加えて食生活や生活習慣に欧米化が進行していることで、乳がんや子宮がんの発症率が高まっています。乳がんは欧米では60歳代に多く発症するリスクの高い病気と言えますが、日本の場合では30歳代から45歳までの発症率が高い病気となります。乳がんの早期発見に効果的であると考えられているものに、マンモグラフィー検査があります。マンモグラフィー検査による乳がんの検査は近年認知度が高くなってきているとはいえ、受診率は欧米と比較すると日本ではかなり低いものとなっています。乳がんの早期発見に役立つマンモグラフィー検査は、人間ドックで選択することで受診が可能です。より精密な検査を希望している人の場合には、乳房エコーによる検査も病気発見に最適と言えます。乳がんは早期発見ができれば、完治する病気だと考えられますので、早めに人間ドックを受診することで死亡のリスクを軽減できます。女性特有の病気で、近年発症率が高くなっているものには子宮がんもあります。子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんの2種類があって、日本人の傾向としては子宮頸がんのほうが圧倒的に多いデータが出ています。子宮がんのうちの8割方は子宮頸がんとなっており、20代、30代の発症率も急増している病気と言えます。子宮頸がんに関しても人間ドックを受診することで、がんになる前段階で発見することが可能となり、完治させることで妊娠や出産に影響を及ぼさなくすることができます。
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