若いうちは焼き肉やハンバーガー、焼き鳥、串カツなどの塩分が多くて、脂分が多いものを好んで食べたがるものですが、年齢を重ねると代謝機能が衰えるので、スムーズに消化できなくなっていきます。
すると脂肪が体内に蓄積され、血液もドロドロになってしまうので、胃や腸の調子が悪くなったり、人によっては高血圧や動脈硬化になり、脳出血を起こすことがあるので、健康で長生きしたい方はバランスのとれた食生活を送るようにしたいですね。肉ばかり食べるのではなく、食物繊維やビタミンが豊富な野菜や果物、カルシウムの多い魚などもきちんと食べるようにしないと、血圧が高くなり、脳血管の動脈硬化により、もろくなった血管が裂けやすくなります。すると脳出血を起こしやすくなるので、まだ40代や50代の若さでそんな病気になりたくない人は、人間ドックを受けて、血液の状態や体の中のことを調べることをおすすめします。脳出血の症状は日中の活動時間帯に起こることが多く、 いきなり激しい頭痛がしたり、吐き気や嘔吐が起こります。手足がしびれたり、半身麻痺といった、脳梗塞と同じような症状が出るため、病院では正確に調べるため、脳のCTやMRI検査などを行います。 しかし症状が出た後では、後遺症が残る恐れがあるので、そうなる前に人間ドックで調べておかなければなりません。人間ドックは小さな異常であっても見つけられるので、脳が出血を起こす前に治療を開始し、回復に導くことが出来ます。