食生活の変化と人間ドック

日本という美しい国には、和食という美しい食文化があります。新鮮な旬の野菜を豊富に使い、野の祥や山の幸も季節にあった素材を選んで、控えめな味付けで上品な食事が出来上がります。煮物や和物、焼き物など、ヘルシーなメニューが多いです。そんな日本の食文化は、今では大きく変わってきました。

もちろん和食も食卓にあがりますが、洋食や中華、エスニックやイタリアンなど、様々な国のおいしい料理も食べるようになってきました。本来、大腸がんというのは、日本人に多いとは言えず、どちらかというと欧米人に多いと言われていた病気です。食事も欧米化したことにより、最近では日本でも増えてきています。大腸がんは、肝臓や胃、肺などと比べても、発見が早いと言われています。

食生活が変化してきた現代では、人間ドックで早めに検査を受けることで、こういった症状を見つけることも可能です。男女比で見たときの、大腸がんの患者数では、男性よりも女性が多いです。とはいえ、日本の食生活は変わりましたから、性別で安心してはいられません。人間ドックなどでの精密な検査で、早期発見できれば、早期治療が可能です。

大腸検査は、従来通りでは内視鏡を使用します。しかし、今ではカプセル内視鏡というシステムも登場しました。人間ドックでの検査は、精密なものです。気になると思ったら、思い切って申し込みをして、何もなければそれでいいのです。

普段の食生活も、健康的なものにしていくとよいでしょう。

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